アトピーの治療について解説します。

アトピーの治療1

アトピー(アトピー性皮膚炎)になる原因は、アトピー素因・皮膚の生理的異常・環境の3つだと考えられています。したがってアトピーを治療するには、これら3つの要因を除去する・改善するということになります。

 

アトピー素因というのは、遺伝的にアレルギー反応を起こしやすい体質のことをいいます。皮膚の生理的異常というのは、皮膚がもともと持っている外界の刺激に対するバリア機能の低下(セラミドの低下)をいいます。アトピーの原因となる環境には、アレルギーを起こす因であるアレルゲン(食物、ダニ、ほこり、カビなど)の存在、汗や細菌など肌に刺激を与えるもの、そしてストレスがあります。

 

アトピーの治療には、西洋医学的な薬物投与による治療もありますが、生活改善・見直しなどで環境面のアトピー要因を改善することも重要な「治療法」といえます。

 

ストレス社会といわれる現代ですが、ストレスもアトピーには禁物です。アレルギー反応というのは、もともと生体に与えられた外的な圧力から体を守ろうとする副交感神経等の反応が過剰になってしまった状態。アトピーの治療では、ストレス解消も心がけたいですね。

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アトピーの治療2

アトピーの治療薬として代表的なものが「ステロイド」です。ステロイドとは「副腎皮質ホルモン」のことで、そのホルモンの作用が強力になるように合成されたものです。アトピーの治療としては即効性が高いですが、白内障・緑内障、高血糖、皮膚が萎縮する(うすくなる)、副腎萎縮等々の副作用も多く、注意が必要です。

 

アトピーの治療として、生活や環境の改善は重要です。まずアトピーの大敵である「ダニ」除去、これは布団の日干しと掃除機がけが効果的です。布団の日干しは、50度以上にならないと意味がないので注意が必要です。

 

アトピーの治療に効果的なお茶には、甜茶やシジュウム茶があります。これらは花粉症治療に効果的ということで知られていますが、花粉症もアトピーも炎症を起こしているメカニズムは同じで、症状の出るところが皮膚か鼻かの違いだけ。よってこれらはアトピー治療にも効果的といえます。

 

アレルギー疾患の場合、免疫調節を司るTh1型とTh2型という細胞が、何らかの理由でバランスを崩し、Th2型が過剰となって様々なアレルギー症状が起きます。このTh2型過剰状態の改善が、アレルギーの治療として必要となります。シジュウム茶には、このTh1/Th2のバランスを調節する効果があります。